第9回モザイクジャズフェスティバル
 
   
    スズラン
 
    
   きたきたまつり・龍獅團演舞
 
       
   タニウツギ
 
   
   マーガレット
 
     
   桐の花
 
    
    沢 蟹
 
    
    七夕飾り
 
    
   ネムの花
 
    
   入道雲
 
   
   ユリと露   写真はBさん提供
 
   
    彼岸花
 
   
    牡丹の種
 
    
   神戸ジャズストリート2006
 
   
  晩秋の農村風景 写真はBさん提供
 
   
  新神戸ロープウェーと山紅葉 
              写真はBさん提供
 
   
   落葉   写真はBさん提供
 
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         2006年 夏           *
  1  度し難き パソコンおたく 五月来る
  2  寝起きにも 休みくたびれ 夏立てり
  3  息吸ふも 吐くもさみどり 新樹光
  4  雨一過 みどり膨らむ 山となる
  5  若葉して 神しろしめす 山となる
  6  六甲を 愛づる山人(さんじん) 青葉風
  7  ジャズの音の 若く幼く 街薄暑
  8  船上の 花嫁凉し ジャズの音も
  9  めつむりて 海の香りと 夏ジャズと
 10  鈴蘭を 町花に 西の軽井沢
 11  鈴蘭や サイト開局 三周年
 12  君影草 淡くはかなき 想ひとも
 13  君影草 こころ貧しき 現身に
 14  雨なかを 踊りて神戸 まつりかな
 15  うかれ出て 街の華やぐ 祭かな
 16  舞ひ終えて 笑みのこぼるる 祭獅子
 17  会へばまた 破顔一笑 五月空
 18  緑なす 木々の天下と なりにけり
 19  万緑や 瑕疵細瑾の なきほどに
 20  著莪の花 池面に消ゆる 水の紋
 21  虚報誤報 情報操作 空木咲く
 22  ほととぎす 未明無言(しじま)の 高みより
 23  日当りて 簡素明朗 マーガレット
 24  昃りて 空の高みに 桐の花
 25  願はくば 家運隆盛 桐の花
 26  花桐や 松桐坊主 役五文
 27  毀ちゐて 謝する術なし 梅雨に入る
 28  雨しとど 庭に出で来る 沢の蟹
 29  赤爪の 蟹の早逃げ 横走り
 30  五月雨に 流れ消えたる 芥かな
 31  額の花 家族揃ひて 昼御膳
 32  万緑や 見巧者ひとり 山を行く
 33  六甲の 山襞深く 摘れる
 34  分け入りて 奥六甲の 岩清水
 35  くつろぎて 侘茶一服 沙羅の花
 36  七夕の 星なき夜の 願ひ事
 37  さみだれて 裏六甲の 濁り水
 38  五月雨や 巌に激す 川流れ
 39  とめどなき 虚報の連鎖 梅雨湿る
 40  暴言に ジダンの頭突 梅雨も末
  ジダンはフランスのサッカー選手
 41  鳴かぬなら それもよかろう 時鳥
 42  荒梅雨や 浅き谷にも 砂防ダム
 43  梅雨久し 水無瀬の川に 激す水
 44  日照の 少なき夏を 憂ひけり
 45  六甲の 峰に座すかに 雲の峰
 46  雲の峰 老俳人の 志
 47  夢追ふも 旅に死するも 合歓の花
 48  大夕焼 おのれ信じて 生くるのみ
 49  石古りて 外人墓地の 蝉時雨
 50  六甲や 遠き森にも 蝉の声
 51  蝉時雨 街騒遠く 届かざる
 52  珍しや 真夜中過ぎの 蝉時雨
 53  片蔭や 路地裏までも 坂の街
 54  炎天を 抜けて真水の 一気飲み
 55  ネット株 画面に見入る 盛夏かな
 56  夕涼み 山の香りの ほのかなる
 57  夜の秋の 人肌色の 陶磁かな
 58  磯の辺に 残る足跡 夏終る
       2006年 秋
  1  露の世や 毀誉褒貶に 定めなし
  2  礼節を 欠くは危し 八月尽
  3  薄汚き 街に住みたり 秋暑し
  4  秋彼岸 先祖供養を 怠りて
  5  幽界に 通ずる導(しるべ) 曼珠沙華
  6  諦念は 悟りにも似て 曼珠沙華
  7  彼岸花 老残さらす ことなかれ
  8  黒玉の 種を宿して 牡丹枯る
  9  枯れ牡丹 千里を駈けし 後といふ
 10  秋風や 形あるもの みな哀し
 11  秋天や こころ釈尊に 奉げ生く
 12  秋天や 高速艇の 水尾の果
 13  天空に 消えゆく機影 秋の雲
 14  大銀河 赤褌で 泳ぐ夢
 15  秋澄むや 山国なれば なほのこと
 16  藁塚と いふは名ばかり 田圃閑散
 17  気がつけば 余生短し 秋日落つ
 18  ままならぬ サイト更新 夜長の灯
 19  秋深む 息も合いたる ジャムセション
 20  秋の燈や 俳子生涯 一書生
 21  残る虫 深き暗渠に 鳴き止まず
 22  人絶えて 犬の遠吠え 後の月
 23  秋冷や 心決めたる 四路五道
 24  山人の 逍遥さびし 暮の秋
 25  ロープウエー 眼下に見ゆる 山紅葉
 26         ひとやま みやま むつのやま
 夕紅葉 一山三山 六の山
       2006年 冬
  1  町内の 未明見回り 冬に入る
  2  小春日や 心安らぐ 禅の道
  3  日にこがね 月に銀白 枯尾花
  4  凩や 老流よりも 若人流
  5  木の葉散る 一ト日をかけて 作る発句
  6  冬めきて 情趣欠けたる 発句ひとつ
  7  風絶えて 降り積む落葉 園しじま
  8  走り根の 隠れて深き 落葉かな
  9  幾年も 連添ふひとに シクラメン
 10  格別の ことはなけれど 聖夜なる
 11  目つむりて 瞑想少し 日向ぼこ
 12  冬晴や 世塵まとはぬ 古ごろも
 13  不器用に 生きて今年も 年の暮
 14  行く年や 港神戸の 連れ霧笛
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