落葉   写真はBさん提供
新神戸ロープウェーと山紅葉 写真はBさん提供
晩秋の農村風景 写真はBさん提供
神戸ジャズストリート2006
 牡丹の種
彼岸花
ユリと露   写真はBさん提供
入道雲
ネムの花
七夕飾り
沢 蟹
マーガレット
桐の花
タニウツギ
きたきたまつり・龍獅團演舞
第9回モザイクジャズフェスティバル
スズラン
八重桜
欅の木の芽
北区北五葉・上向き地蔵
妙法寺川の桜
ひよどり南町より北須磨を望む
RESTAURANT&LIVE・SONE
春の明石海峡大橋
六甲山牧場 写真(C):Feel KOBE
神戸空港
龍舞     於:南京町広場
獅子舞     於:南京町広場
黄水仙
    俳子の俳句横丁
 Photo in こうべ すずらんだい2003
 Photo in こうべ すずらんだい2004
 Photo in こうべ すずらんだい2005
 Photo in こうべ すずらんだい2007
 Photo in こうべ すずらんだい2008
 俳句写真集
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俳子の俳句横丁
      俳子俳句セレクション 2006
 初目覚め 極上発句 忘れ来し
 淑気満つ 流るる水も ゆく雲も
 一番機 春あけぼのの 鳥のごと
 ジャズメンの 去りてステージ 春の闇
 外に出でよ 大和の子らの 春なれば
 度し難き パソコンおたく 五月来る
 君影草 淡くはかなき 想ひとも
 分け入りて 奥六甲の 岩清水
 夢追ふも 旅に死するも 合歓の花
 片蔭や 路地裏までも 坂の街
 磯の辺に 残る足跡 夏終る
 露の世や 毀誉褒貶に 定めなし
 薄汚き 街に住みたり 秋暑し
 秋冷や 心決めたる 四路五道
 日にこがね 月に銀白 枯尾花
 行く年や みなと神戸の 連れ霧笛
       2006年 冬
  1  初目覚め 極上発句 忘れ来し
  2  年迎ふ 冷暖自知に ほど遠く
  3  大旦 静観無我の 俳諧を
  4  淑気満つ 流るる水も ゆく雲も
  5  初詣 お神酒を少し 賜りて
  6  実南天 実りの多き 年なれと
  7  だらだらと 転び寝ねたる 二日かな
  8  雪催 暗雲重く 山覆ひ
  9  冬木立 あらはになりし 烏の巣
 10  薄氷の 解けざるままに 日暮れけり(季語:春)
 11  黄水仙 地に温もりの なきときも
 12  黄水仙 恙なきこと 麗しく
 13  はにかみて 俯く少女 黄水仙
 14  冬晴れて 街に静かな 祈りかな 
 15  寒燈の 連なる先の 家の灯よ
 16  風絶えて 満天の星 底冷ゆる
 17  底冷えや 打てば響くが ごとき闇
 18  底冷えに 両の拳と 身震ひと
 19  銅鑼の音や 息の合ひたる 獅子の舞
 20  龍舞ひて 旧正月を 祝ひけり
 21  春近し 行列長き 中華店
       2006年 春
  1  春立ちて 空港沖の 波高し
  2  春浅し 開港近き エアポート
  3  春初光 見学会の 賑はひて
  4  里晴れて 春の六甲 冠雪
  5  春淡し 風間に消ゆる 牛の声
  6  早春や 毛並み揃はぬ 羊の仔
  7  春めくや 一日一夜(ひとひひとよ)の 雨ごとに
  8  波上を 撥ね来る光 春めける
  9  一番機 春あけぼのの 鳥のごと
 10  春の雪 降るも解くるも 忙しなく
 11  濡れながら 街行くひとに 春の雨
 12  山里の 春呼ぶ雨と なりにけり
 13  六甲の 起伏幾重や 春の風
 14  六甲の 長き稜線 風光る
 15  鶯や 朝靄深き 谷蔭に
 16  春霞 長弧描きて 延ぶる橋
 17  蒼穹を 映す海原 水温む
 18  春の潮 沖行く船に 還る船
 19  海峡を 渡り来たるか 春の蝶
 20  北は山 南は海や 梅ぬくし
 21  ジャズメンの 去りてステージ 春の闇
 22  春しぐれ 襟立てて行く 異人街
 23  春寒や 不審者虚報 飛び交ひて
 24  蓬髪を 切れば忽ち 春の風
 25  孫の顔 見にゆくことも 彼岸なる
 26  春疾風 山を開きて ニュータウン
 27  譬ふれば 愚公移山や 春疾風
 28  懐かしき 友来たるかに 初燕
 29  外に出でよ 大和の子らの 春なれば
 30  老木の 花に今年も 見えけり
 31  老木の 初花ゆかし 山の朝
 32  稲の精 宿りたりしか 桜咲く
 33  花ありて 一菜百味 俳子庵
 34  見に行かむ 雨に耐えたる 花万朶
 35  花散るを 愉しむ時の 静かなる
 36  死に様は どうでもよろし 桜散る
 37  六甲の 樹木億兆 木の芽時
 38  住も古りし 街にやさしき 木の芽風
 39  新生の 刻は美し 木の芽晴
 40  東の 春まゆ月の 朝しじま
 41  山の端の 月見る我も 朧なる
 42  天仰ぐ 五葉地蔵や 春愁
 43  人見れば 盗人なるか 春かなし
 44  おほぶりに 咲くがめでたき 八重桜
 45  里ぬちの 百花繚乱 春深し
 46  春惜しむ 鈴蘭台の 曲がり道
       2006年 夏
  1  度し難き パソコンおたく 五月来る
  2  寝起きにも 休みくたびれ 夏立てり
  3  息吸ふも 吐くもさみどり 新樹陰
  4  雨一過 みどり膨らむ 山となる
  5  若葉して 神しろしめす 山となる
  6  六甲を 愛づる山人(さんじん) 青葉風
  7  ジャズの音の 若く幼く 街薄暑
  8  船上の 花嫁凉し ジャズの音も
  9  めつむりて 海の香りと 夏ジャズと
 10  鈴蘭を 町花に 西の軽井沢
 11  鈴蘭や サイト開局 三周年
 12  君影草 淡くはかなき 想ひとも
 13  君影草 こころ貧しき 現身に
 14  雨なかを 踊りて神戸 まつりかな
 15  うかれ出て 街の華やぐ 祭かな
 16  舞ひ終えて 笑みのこぼるる 祭獅子
 17  会へばまた 破顔一笑 五月空
 18  緑なす 木々の天下と なりにけり
 19  万緑や 瑕疵細瑾の なきほどに
 20  著莪の花 池面に消ゆる 水の紋
 21  虚報誤報 情報操作 空木咲く
 22  ほととぎす 未明無言(しじま)の 高みより
 23  日当りて 簡素明朗 マーガレット
 24  昃りて 空の高みに 桐の花
 25  願はくば 家運隆盛 桐の花
 26  花桐や 松桐坊主 役五文
 27  毀ちゐて 謝する術なし 梅雨に入る
 28  雨しとど 庭に出で来る 沢の蟹
 29  赤爪の 蟹の早逃げ 横走り
 30  五月雨に 流れ消えたる 芥かな
 31  額の花 家族揃ひて 昼御膳
 32  万緑や 見巧者ひとり 山を行く
 33  六甲の 山襞深く 摘れる
 34  分け入りて 奥六甲の 岩清水
 35  くつろぎて 侘茶一服 沙羅の花
 36  七夕の 星なき夜の 願ひ事
 37  さみだれて 裏六甲の 濁り水
 38  五月雨や 巌に激す 川流れ
 39  とめどなき 虚報の連鎖 梅雨湿る
 40  暴言に ジダンの頭突 梅雨も末
  ジダンはフランスのサッカー選手
 41  鳴かぬなら それもよかろう 時鳥
 42  荒梅雨や 浅き谷にも 砂防ダム
 43  梅雨久し 水無瀬の川に 激す水
 44  日照の 少なき夏を 憂ひけり
 45  六甲の 峰に座すかに 雲の峰
 46  雲の峰 老俳人の 志
 47  夢追ふも 旅に死するも 合歓の花
 48  大夕焼 おのれ信じて 生くるのみ
 49  石古りて 外人墓地の 蝉時雨
 50  六甲や 遠き森にも 蝉の声
 51  蝉時雨 街騒遠く 届かざる
 52  珍しや 真夜中過ぎの 蝉時雨
 53  片蔭や 路地裏までも 坂の街
 54  炎天を 抜けて真水の 一気飲み
 55  ネット株 画面に見入る 盛夏かな
 56  夕涼み 山の香りの ほのかなる
 57  夜の秋の 人肌色の 陶磁かな
 58  磯の辺に 残る足跡 夏終る
       2006年 秋
  1  露の世や 毀誉褒貶に 定めなし
  2  礼節を 欠くは危し 八月尽
  3  薄汚き 街に住みたり 秋暑し
  4  秋彼岸 先祖供養を 怠りて
  5  幽界に 通ずる導(しるべ) 曼珠沙華
  6  諦念は 悟りにも似て 曼珠沙華
  7  彼岸花 老残さらす ことなかれ
  8  黒玉の 種を宿して 牡丹枯る
  9  枯れ牡丹 千里を駈けし 後といふ
 10  秋風や 形あるもの みな哀し
 11  秋天や こころ釈尊に 奉げ生く
 12  秋天や 高速艇の 水尾の果
 13  天空に 消えゆく機影 秋の雲
 14  大銀河 赤褌で 泳ぐ夢
 15  秋澄むや 山国なれば なほのこと
 16  藁塚と いふは名ばかり 田圃閑散
 17  気がつけば 余生短し 秋日落つ
 18  ままならぬ サイト更新 夜長の灯
 19  秋深む 息も合いたる ジャムセション
 20  秋の燈や 俳子生涯 一書生
 21  残る虫 深き暗渠に 鳴き止まず
 22  山人の 逍遥さびし 秋の暮
 23  秋冷や 心決めたる 四路五道
 24  小春日や 心安らぐ 禅の道
 25  人絶えて 犬の遠吠え 後の月
 26  ロープウエー 眼下に見ゆる 山紅葉
 27         ひとやま みやま むつのやま
 夕紅葉 一山三山 六の山
       2006年 冬
  1  町内の 未明見回り 冬に入る
  2  日にこがね 月に銀白 枯尾花
  3  凩や 老流よりも 若人流
  4  木の葉散る 一ト日をかけて 作る発句
  5  冬めきて 情趣欠けたる 発句ひとつ
  6  風絶えて 降り積む落葉 園しじま
  7  走り根の 隠れて深き 落葉かな
  8  幾年も 連添ふひとに シクラメン
  9  格別の ことはなけれど 聖夜なる
 10  目つむりて 瞑想少し 日向ぼこ
 11  冬晴や 世塵まとはぬ 古ごろも
 12  不器用に 生きて今年も 年の暮
 13  行く年や 港神戸の 連れ霧笛
Photo in こうべ すずらんだい 2006