王子動物園   生田神社・恋する神戸街道(人力車)
   
             
  相楽園の若葉   写真はBさん提供      楠公武者行列
   
               
      楠公武者行列       楠公武者行列
   
             
   北区鈴蘭台南町より六甲山を望む     バラ
   
            
    ねじれ花    あじさい    写真はBさん提供
   
                
    額の花     シャクトリムシ
   
             
  ヤブカンゾウ    写真はBさん提供    クマゼミ    写真はBさん提供 
   
          
   アブラゼミ    写真はBさん提供     蝉の抜け殻
   
          
    ハグロトンボ   写真はBさん提供     夕焼け    写真はBさん提供
   
         
    夕焼け    写真はBさん提供  神戸電鉄車両(夏)   写真はBさん提供
   
         
    キキョウ    写真はBさん提供    ムクゲ    写真はBさん提供
   
          
   板宿盆おどり大会    カンナ    写真はBさん提供
   
               
   貸し農園(秋)   写真はBさん提供     ススキ    写真はBさん提供
   
              
    ギンナンの実    神戸ジャズストリート・パレード
   
     
  神戸ジャズストリート(レストラン・ソネ)     秋霖・須磨寺
   
             
  小さな旅「龍野」   写真はBさん提供     菊    写真はBさん提供
   
           
   紅葉   しあわせの村・日本庭園   瑞宝寺の紅葉   写真はBさん提供
   
          
   ユリカモメ    神戸ビエンナーレ2007
   
        
  神戸ビエンナーレ2007   オブジェ   神戸ビエンナーレ2007  大道芸
   
          
帆船「日本丸」と「海王丸」 写真はBさん提供   神戸空港からの旅・洞爺湖
   
          
  神戸空港からの旅・函館夜景   神戸空港からの旅・昭和新山
   
           
  神戸空港からの旅・新千歳空港   ブルーのクリスマスツリー『カリヨン』   
   
           
  モザイク ロマンチック クリスマス   モザイク ロマンチック クリスマス
   
        
   神戸ルミナリエ2007    神戸ルミナリエ2007
   
          
  クリスマス花壇   写真はBさん提供    ポインセチア 
   
             
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        2007年 夏          *
  1  孫の日と いふはなきなり 子供の日
  2  杜若葉 マドンナ神戸 人力車
  3  若葉して 浣心亭の 障子紙
  4  静単坐 沈思黙考 若葉風
  5  海峡を 望む墳墓や 蓮華咲く
  6  五月空 墳墓枕の 大の字寝
  7  富屋を 潤す(とみ おくをうるほす)ごとく 街青葉
  8  六甲も 裏六甲も 青葉かな
  9  胸奥の マイナスイオン 青葉晴
 10  大楠公 武者の斉行 青葉騒
 11  青葉して 外つ国びとの 黒烏帽子
 12  騎馬武者の 鎧直垂(よろひひたたれ) 街薫風
 13  青葉して 神の宿れる 山となる
 14  風見鶏 間近に迫る 青葉山
 15  青嵐 葉切れ寄せ来る 吹溜
 16  金色に 輝く海門(うなと) 明易し
 17  風涼し 登檣礼(とうしょうれい)の 黄色帽
 18  山法師 朴訥なるを 良しとせり
 19  薔薇熟れて 王侯貴族の 名を冠す
 20  芳しや 崩れかけたる 花薔薇
 21  蛍にも 源氏平家の 競ひあひ
 22  沙羅散りて 一弦琴の 響きけり
 23  捩れ花 素にして巧み 凝らしたる
 24  老鶯の 好む木立の あるらしく
 25  老鶯の 地鳴き高鳴き 谿こだま
 26  万葉の 御世にも咲きて 八仙花
 27  半夏生 視野狭隘の 迷ひ道
 28  梅雨深し 雨潦に浮かぶ 紋模様
 29  切れ目なく 降りつぐ雨や 額の花
 30  さみだれて 摂津播磨の 境川
 31  青梅雨や 葉先こぼるる 雨雫
 32  さやうなら 辻に消えゆく 梅雨の傘
 33  久々に 雲間出でたる 梅雨の月
 34  星迎 観念宇宙 探査行
 35  身の丈に 尺取る虫の さが定め
 36  白鷺の 水影青く 揺れにけり
 37  山の辺の 遠目遠見の 忘草
 38  雨しとど 鬼萱草の 咲く小道
 39  強き雨 受くるも八重に 花萱草
 40  足早に 通り過ぎたる 出水跡
 41  初蝉の 羽透き通る 朝かな
 42  夕蝉や 丹生の無動寺 不動堂尊
 43  山寺の 木に鳴き暮れて 蝉死せり
 44  穢土暮れて 浄土輝く 夕焼かな
 45  太古より 風立つごとく 月涼し
 46  梅雨明けや 濁世清めぬ 天の水
 47  尾根越ゆる 夏蝶迅し 奥六甲
 48  夏の蝶 風をはらみて 高空へ
 49  水槽の 青紫銀鱗 魚涼し
 50  キャンドルを 灯せよ夏の 恋が浜
 51  空蝉の 気づけばそこに あらざりて
 52  せせらぎの 音涼やかに 川蜻蛉
 53  おはぐろの 過ぎりて川の 煌めける
 54  犬のごと 口で息する 暑さかな
 55  言ふなれば 赤色吐息 大暑の日
 56  街大暑 鉄錆にほふ 線路道
 57  軋みゆく ローカル電車 極暑来る
 58  汗水の 涸れたる後の 庭手入れ
 59  どう見ても 不良老人 サングラス
 60  闊歩する 臍出しルック 街晩夏
 61  晩夏光 色も褪せたる 縄暖簾
 62  疲れ身の 深き眠りや 夜の秋
 63  ふるさとの 川に逝く子ら 花桔梗(季語・秋)
 64  ふるさとを 遠く逃れて 原爆忌
        2007年 秋
  1  街裏の 古き教会 花木槿
  2  夕翳の 届かぬ先の 紅木槿
  3  悲しみの 深き淵より 木槿咲く
  4  ひとりづつ 影を背負ひて 踊の輪
  5  地震の子も 育ち盛りや 地蔵盆
  6  肝心は 視れども見えず(視而不見) 花カンナ
  7  柔らかな 心持ちたし 花カンナ
  8  秋暑し 虚報信じて 嗤はるる
  9  秋めきて 病悩深き 老婦かな
 10  薄き身を 包みて軽ろき 秋衣
 11  秋風に 流るる雲の ふたつみつ
 12  山あいの 狭き農園 秋茜
 13  丹精を こめて実りの 秋となる
 14  紅萩の 散りて紫紺の 花の屑
 15  秋彼岸 子孫(こまご)のことを 父母(ちちはは)
 16  武庫離宮 中門遺構 月清し
 17  名月は 堂谷池に 浮かぶべし
 18  月光へ 須磨一弦の 琴調べ
 19  帆船の 四本マスト 秋周航
 20  秋天や マスト船尾に 傾きゆく
 21  すすき穂の 風に揺るるを 愛でにけり
 22  易々と 眠りに落つる 虫の夜
 23  銀杏の 匂ひつよきを 拾ひけり
 24  香ばしや 炒りはじけたる 実銀杏
 25  さみどりの 炒り銀杏を 白皿に
 26  秋ジャズと わが青春の 憂愁と
 27  悲しみを いくつも越えて ジャズの秋
 28  秋霖や 平家敗れし 古戦場
 29  敦盛の 涙なりしか 秋の雨
 30  弁慶の 陣打ち鐘や 秋の暮
 31  秋なれや 晩鐘響く 須磨古刹
 32  片雲の 風に流離ふ 須磨の秋
 33  旅人の 心も知らで 須磨の秋
 34  寂として 一声もなき 露の朝
 35  少年の 心もて見む 露の朝
 36  松茸に 眼耳鼻舌を とぎすます
 37  十三夜 忘れたころの 残り福
 38  秋深む 播州揖保の 水清し
 39  いづこにも 歌碑句碑ありて 旅の秋
 40  白菊や 矜持保ちて 生きめやも
 41  紅葉映え 見るは極楽 瑞宝寺
 42  山紅葉 盛り過ぎるは 散りぬるも
 43  銀杏散る 門を閉ざせし 古館
 44  街黄落 言の葉軽く なりにける
        2007年 冬
  1  小春日や 馴れ初めなりし 頃もまた
  2  孫の手に 託すものあり 村小春
  3  うつせみに 空言多し 冬めける
  4  暮早し 嘘より真 出でざりて
  5  日向ぼこ 待つた待つたの へぼ将棋
  6  浮寝鳥 波も立たざる 船溜
  7  小春日や 入港二艇 全帆せり
  8  悲しくも 冬朝焼けに なりしやも
  9  冬燈 倉庫の壁の 古びたる
 10  啄木も 多喜二も小樽 冬運河
 11  降る雪や 暗き底もつ 北運河
 12  雪積みて イルミネーション ライブかな
 13  雪女郎 出で来ぬうちに 露天の湯
 14  雪積もる ただひたすらに 雪積もる
 15  雪暗や 洞爺カルデラ 中ツ島
 16  大地より 湧き立つごとく 吹雪きけり
 17  吹雪かと 思えば晴れや 長万部
 18  海山も 街の灯りも 四方の凍
 19  冬晴や 白き神住む 駒ケ岳
 20  新山の ふぶきて雪の 積もらざる
 21  踏みこむを 拒みて清き 牧の雪
 22  悠然と 山仰ぎ見る 師走かな
 23  ルミナリエ 光届かぬ 闇の空
 24  寒天に 流れ消えたる 星の屑
 25  年忘 思い残すは 何もなく
 26  冬晴や 背筋伸ばして 歩みゆく
 27  倭の国の イルミネーション クリスマス
 28  窓の辺の ポインセチアや ワイン飲む
 29  冬舞台 道化役者の 厚化粧
 30  年暮るる 夢なき国の 夕間暮
 31  去年今年 俳子無欲の 余生なる
 32  死ぬときは わが身ひとつや 除夜詣
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