新春花壇   写真はBさん提供   北区・中畑山南公園 写真はBさん提供
    
              
    石井ダム  写真はBさん提供   ヒドリガモとマガモ    写真はBさん提供
   
              
    マガモ    写真はBさん提供    節分花壇    写真はBさん提供
   
     
   春節祭(中国史人游行)    白梅    写真はBさん提供
   
             
  ひなまつり花壇  写真はBさん提供     ふるさとの海
   
          
   ふるさとの杜    道の駅 淡河
   
              
    道の駅 淡河 店内     さくら   写真はBさん提供
   
                   
   クロアゲハ   写真はBさん提供    キアゲハ   写真はBさん提供
   
              
    藤の花    インフィオラータ神戸2007
         写真はBさん提供
   
                   
  インフィオラータ神戸2007
      写真は松本造園さん提供 
  
   
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   俳子俳句セレクション 2007     *
       冬木立 光輝は枝を 揺らさざる
       春浅し 海光いまだ 整はず
       楊貴妃の まとふは重き 春衣
       夕桜 袂に隠す 恋みくじ
       振り向きて さらばふるさと 春の闇
       お大師へ 智慧の道行く 春日傘
       若葉して 浣心亭の 障子紙
       風涼し 登檣礼(とうしょうれい)の 黄色帽
       青梅雨や 葉先こぼるる 雨雫
       さやうなら 辻に消えゆく 梅雨の傘
       初蝉の 羽透き通る 朝かな
       夕蝉や 丹生の無動寺 不動尊
       穢土暮れて 浄土輝く 夕焼かな
       太古より 風立つごとく 月涼し
       秋ジャズと わが青春の 憂愁と
       街黄落 言の葉軽く なりにける
       新山の ふぶきて雪の 積もらざる(昭和新山)
        2007年 冬
  1  元朝や 海山までも めでたかる
  2  去年今年 パソコンひとつ あれば足る
  3  久々に 家族が揃ふ 二日かな
  4  華やぎて 新春市民 花壇かな
  5  冬木立 光輝は枝を 揺らさざる
  6  冬籠 するがごとくに ネット狂
  7  冬菊を たむけて地震(ない)の 黙深
  8  冬の雨 竹灯籠の 灯も消えで
  9  天虚より 冬晩鐘の 響きけり
 10  寒天に 屹立不動 新た堰
 11  冬深し 店主うつむく 小商ひ
 12  鴨啼きて 野沼の鈍き 水明かり
 13  浮寝鳥 醒めて俄に 水の紋
 14  冬ざれや オブジェのごとき 蘇鉄林
 15  母死せり ふるさと山河 冬ざれて
 16  冬座敷 母御の白き 北枕
 17  冬棺 涙にくもる 手向け花
 18  冬空に 母焼く煙 見えもせで
 19  父は清 母は楚の人 冬茜
 20  冬夕焼 ちちに側寄る はは御霊
 21  追儺の灯 子ども泣きだす 鬼の舞
 22  松明の 残滓たまはる 追儺かな
        2007年 春
  1  春立てり 言ふをためらふ 大き夢
  2  春浅し 海光いまだ 整はず
  3  ゆるやかに 延ぶる稜線 春六甲
  4  春雨に しつとり濡れて 行くひとよ
  5  春節祭 雨後天青の 物見客
  6  春めきて 中国史人 游行会
  7  楊貴妃の まとふは重き 春衣
  8  梅咲きて 老いが命を 惜しみけり
  9  大釜の 熱き梅粥 須磨天神
 10  大地震(おおない)に 遭ひて無傷や 雛飾る
 11  いかなごの 舟に群れくる 鴎かな
 12  遠きにも いかなご船の 大漁旗
 13  雛の間の 伏目がちなる 男の子かな
 14  陽炎ひて 山野俳子が 生家なる
 15  戒名は 釋尼順教 春の寺
 16  ふるさとの 山は笑へり 納骨す
 17  竹の秋 人さまざまに 生き死にて
 18  振り向きて さらばふるさと 春の闇
 19  春寒や スパイウェアてふ ウェブギャング
 20  春のWEB ひねもすのたり のたりかな
 21  道駅の 朝採りたての 春キャベツ
 22  春風に 横髪なびく 異人坂
 23  花咲くを 誘ふ雨と なりにけり
 24  山峡に 秘するがごとき 桜かな
 25  夕桜 袂に隠す 恋みくじ
 26  まみゆるは あと幾度や 桜散る
 27  対岸の 桜散りこむ 河川敷
 28  花筏 できて毀るる 川面かな
 29  路地裏も 百花繚乱 黒揚羽
 30  鳳蝶 花から花へ 酔ふごとく
 31  吸蜜の 虫に揺れたる 藤の房
 32  手にとりて 余りに軽き 藤の花
 33  余花一樹 老俳人の たなごころ
 34  春の海 いづこはあれど 須磨の浦
 35  山躑躅 坂を越えれば 古戦場
 36  お大師へ 智慧の道行く 春日傘
 37  ものみなに 仏性ありて 木の芽風
 38  無念無想 唯我独尊 春深し
 39  春昼や 兵庫運河の 船繋(ふながかり)
 40  春潮の 香りほのかに 寄港船
 41  春陽に 荷役クレーン 静動す
 42  花びらを 埋めて神戸 春の道
 43  春陽の 光まぶしき 花絵かな
 44  夕べには 萎るる花片 春惜しむ
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