灘 の 酒 蔵 探 訪                      *
    


         灘の酒蔵探訪INDEX    沢の鶴資料館〜こうべ甲南 武庫の郷〜神戸酒心館
                           泉勇之助商店(灘泉)〜瀧鯉蔵元倶楽部酒匠館〜白鶴酒造資料館
                          菊正宗酒造記念館〜櫻正宗記念館(櫻宴)〜浜福鶴吟醸工房

                          灘の酒蔵見学 エピソード
                          <震災を超えて・灘酒蔵の街おこし>考
                          灘の酒蔵探訪 2009 の概要

                          神戸観光名所歳時記 灘の酒蔵

   
              灘の酒蔵見学 エピソード                                 *
  
         白鶴酒造資料館・展示(麹室)
       高温多湿の部屋で麹菌を繁殖させます。


  
       白鶴酒造資料館・展示(もと仕込み)
     櫂棒(かいぼう)を使って麹と蒸米をかきまぜ、
     酒母を作る作業を行っているところです。
 
 灘の酒蔵探訪 2009 に参加するに際して、
   「どこかで酒蔵見学を」と思いまして、
   3月中旬に福寿蔵見学の申込をしましたが、
   4月12日分はすでに定員オーバーとのことで、
   今回は実現できませんでした。

 酒蔵見学は以前、震災前(確か1992年9月)に
   白鶴酒造さんの酒蔵を見せてもらったことがあります。
 その時の灘の酒蔵めぐりは、記憶に間違いがなければ、
   西宮郷の酒元も参加していて、
   西宮の日本盛(株)から灘区の金盃酒造(株)まで
   延々と歩きました(酒蔵ループバスはなかった !)。
   行く先々で利き酒を賜ってほろ酔い、
   歩いて酔いがさめて…を繰り返し、
   ふらふらになりながら、なんとか完歩できました。
 上の子どもふたりを帯同、ふたりとも不平も言わず完歩。
   長男は当時、中学生で、理科自由研究に「醗酵の
   研究」をしようと、意気込んで参加していました。
 白鶴酒造さんの酒蔵見学の時は、白鶴の人に頼んで
   醗酵タンクの中の様子を写真に撮ってもらいました。
   白鶴の人は最初、嫌がっておられたのですが、
   親が熱心に頼むのに根負けして、同意 !
   タンクに雑菌が入るのを忌み嫌っていた、
   なんて 当時は考えもしませんでした!!
   (無理を言いまして、どうもすいませんでした)

 醗酵の研究なので、後日、家でぶどう酒を作りました。
   大きめの瓶を熱湯消毒して、よく洗ったぶどうを
   中で潰して、醗酵する過程を記録する。
 できたぶどう酒は飲める代物ではありませんでしたが、
   翌夏に学校に提出した長男の「醗酵の研究」は、
   全国コンクールに駒を進めるほどの
   良い出来栄えでした(ほとんど百%親バカ ! )。
 それにしても、ズブの素人が作ったぶどう酒は、
   どうして、ああも不味いのでしょう !!

 白鶴酒造(株) >白鶴酒造(株)沿革によると、
   「阪神淡路大震災により、資料館及び木造蔵被災」
   とあります。おそらくは、1992年9月当時見学した
   酒蔵は現存していない のではないかと思われます。
   なお白鶴酒造さんは、新蔵にて今も酒蔵見学に
   応じておられます。詳細はお問合せください。
     
            
           
           <震災を超えて・灘酒蔵の街おこし>考                           *
 
    <菊正宗酒造記念館のあゆみ>

 *1659年(万治2)に神戸・御影の本嘉納家本宅屋敷内に
    建てられた酒蔵を、昭和35年に現在の地に移築、
    酒造記念館として保存・一般開放。

 *平成7年1月17日、阪神淡路大震災によって倒壊。
    収蔵の酒造用具や小道具類は、がれきの下から
    手作業で拾い出した結果、ほとんどが無事、
    または修復可能だった。

 *旧酒造記念館の柱や梁に使われていた、樹齢400年
    以上も経た柱や梁を随所につかって再興、
    平成11年1月25日に復興オープン。
    現在に至る。

      
   上写真は大震災倒壊前の旧菊正宗酒造記念館
     菊正宗酒造 >記念館プロフィールより転載


   
 灘の酒蔵の地は、阪神淡路大震災激震の地でした。
   震災前の灘五郷を知る者が、タイム・スリップして
   現在の灘の地に降り立ったなら、その感慨には
   ひとしおなものがあるのではないでしょうか。

 酒蔵が真新しくなった。最新式の酒造設備がある。
   酒蔵資料館が充実している。蔵元ならではの
   直売所が随所にある…。

 災いを福となす、と言ったら顰蹙をかうでしょう。
   大震災によるダメージは、少なからざるものが
   ありました。
   物理的には戦中の大空襲による被害ほどでは
   なかったかも知れないけれど、
   実質的には、それ以上の被害をこうむりました。
   (阪神地区だけが突出して被害を受けたのですから)

 灘酒蔵の街づくりは、大震災からの再生の街づくりです。
   酒蔵が真新しくなっただけではありません。
   酒蔵の街に活気が戻った、だけでもありません。
   灘酒蔵文化再興の街づくりが始まった…のでは
   ないでしょうか。

 酒心館ホールや灘泉の酒蔵ホールなどができた…、
   そのことをもって灘酒蔵の文化再興がなされた、
   と言いたいのではありません。
   大阪商人とは違う、もちろん上方とも違う、
   灘の蔵元たちの心意気…、
   それを起点とした灘酒蔵の文化の再興 !

 いい俳句はできなかったけれど、
   少し希望の持てるような、よい灘酒蔵探訪の旅でした。
       
         
           
            灘の酒蔵探訪 2009 の概要                                  *
  
   灘の酒蔵探訪2009 酒蔵スタンプラリー    詳細
      3/20(金・祝)〜5/6(水・祝)の土日祝に開催
 
 11か所のスタンプポイントのうち3か所のスタンプを集めて
   応募すると抽選で豪華賞品のあたる酒蔵スタンプラリーや、
   普段は入ることのできない酒蔵内の見学会などが
   開催されます。
   
 スタンプポイント(11カ所)
   浜福鶴吟醸工房、櫻正宗記念館「櫻宴」、菊正宗酒造記念館、
   白鶴酒造記念館、瀧鯉蔵元倶楽部酒匠館、
   泉勇之介商店(灘泉)、神戸酒心館(福寿)、
   こうべ甲南武庫の郷、沢の鶴資料館、
   灘浜ガーデンバーデン、灘浜サイエンススクエア

 「灘の酒造ループバス(三宮発着)」の運行 
       3/20(金・祝)〜6/28(日)の土日祝
       1回乗車券 100円、 1日乗車券 200円

 問合せ:神戸市国際文化観光局観光交流課  078-322-5339
 上写真の左は「灘の酒蔵探訪 2009」のパンフレット
    右上は「灘の酒蔵ループバス」の1日乗車券(200円)
    右下は「スタンプラリー」応募券
               (スタッフも応募しました)
                 
                                              前のページに戻る     このページのTopへ 

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