茅の輪
 
  575 俳子ワールド
 俳子のインターネット歳時記
 神戸観光名所歳時記
 須磨・句碑めぐりの旅
 神戸グルメ紀行
 俳子の守破離俳句
 俳子の独断状
   ホームへ
      2021年 夏 ( 11 )   *
 捩花の ねぢれ戻らず 離婚すと
 この世にも極楽 ねむの花咲けば
 合歓の花 老いても消えぬ 夢想癖
 立葵 潮騒遠き 洋館に
 ぬかるみに 足をとられて 茅の輪かな
 跳ひはねて 幼のくぐる 茅の輪かな
 円形の 茅の輪バリアの 内と外
 河骨の 骨は拾へず 池が淵
 蔓伸びて 早く実をなせ 瓜の花
 海の日や 港都神戸の ベイエリア
 南東風や 神戸は海に 山迫り
 南東風や 海の匂ひをつれてくる
 白南風や 南に開く 寺の門
 白南風を 受けて沖行く 白帆舟
 鋭角に 曲がる白南風 須磨が関
 七月の 波路はるかを 外航船
 七月の青空 白き雲を吐く
 泣きやまぬ 声に乳張る 母の夏
 短夜や 名句さづかる 夢覚めて
 短夜の 枕の底の 不眠症
 乳せがむ ややこが寝床 明易し
 ゲシュタポに 追はるる夢や 明易し
 明易し 薄闇ヴェール 脱げばすぐ
 明易し 海平らかに して円し
 海霧の 向かふは淡路 浮が島
 梅干すや 日向の色に 染まるまで
 常夏の ひと夜かぎりの さがりばな
    サガリバナは西表島の自生地で咲く。花期は6~8月。
        ぶとうば
 玄関は 靴の舞踏場 夏来たる
 雲海の 底に街あり 山孤高
 ペンキ塗る 白が眩しき 夏の窓
 避暑の宿 熱き出湯に 入ることも
 Gパンの 尻に惹かれて 夜店市
 ほの赤き 裸電球 夜店立つ
 夜店立つ 銀座通り商店街
 ふふぁふふぁと たこ焼き食す 夜店前
 夜店の灯 左右に揺るる 肩車
 肩車されて 見下ろす 夜店市
 綿菓子は 後にまはして 夜店の子
 綿菓子を なめて夜店の 帰り道
 夜店果つ 神社に静か 闇もどる

    2021年 夏(10)へ  TOPへ   2021年 夏(12)

     俳 子 の 俳 句 横 丁

 2021年…新年・冬1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9
        / 10 / 11 / 12
     春1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11
      / 12 / 13 / 14 / 15 / 16 / 17 / 18 / 19 / 20
      / 21 / 22 / 23
     夏1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11
      / 12 / 13 / 14 / 15 / 16 / 17 / 18 / 19 / 20
      / 21 / 22 / 23 / 24 / 25 / 26 / 27 / 28
     秋1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11 / 12
      / 13 / 14
     冬1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8
 2020年…俳子の俳句横丁 INDEX 2020
 2019年…俳子の俳句横丁 INDEX 2019 
 2018年…俳子の俳句横丁 INDEX 2018 
 2017年…俳子の俳句横丁 INDEX 2017
 2016年…俳子の俳句横丁 INDEX 2016 
 2015年…俳子の俳句横丁 INDEX 2015 
 2011年~2014年…俳子の俳句横丁 INDEX 2011~2014 
 2003年~2010年…俳子の俳句横丁 INDEX 1