リンドウの花
 
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      2021年 秋 ( 13 )   *  
 水引の 影の細きの 定まらず
 人憎む 罰やもしれず 秋薊
 世をいとふ ひとの溜息 秋薊
 竜胆は 愁ひ泪を ためる壺
 風に揺れ 光に踊る 狗尾草
 ゑのころ草 光こぼして 落着かず
 躾れば 犬も笑ふや 猫じやらし
 鬼見ずや 達磨がころぶ 影の秋
 草庵の 門を出づれば 草の花
 懸崖の こんなところに 草の花
 色どりを ひとつ添へてや 草の花
 ありふれし 幸こそよけれ 草に花
 縄電車 乗りて堤の 花野まで
 そこらまで 歩くつもりが 花野まで
 唐辛子 青きころより 艶めきて
 天を指す 赤たうがらし 顔尖る
 唐辛子 干されて乾びて 色さやか
 外一の蕎麦に 七味の唐辛子
 唐辛子 よけて淋しき スパゲティ
 気骨なき奴に 激辛唐辛子
 刻むるや 泪の糸を 引くオクラ 
 ピーマンの 空虚に詰むる 腐り肉
 老い果ての 凡たる日にや 芋嵐
 六甲の 峰は動かず 芋嵐
 なるやうに なることばかり 芋洗ふ
 平凡に 生きて小粒の 芋洗ふ
 月並みの 句にも味はひ 芋洗ふ
 神童の その後は知らず 芋洗ふ
 いも男爵 パレイドリアの 貌埋づめ
 用無しの 男爵芋の 笑ひ皺
 馬鈴薯の 凹みゑくぼか 尻穴か
 こぼさじと 思へばこぼれ 蔓むかご
 見目よきと 思へば旨き 通草かな

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