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      2021年 秋 ( 4 )   *  
 折れさうな 棒や七節虫 動きだす
 七節虫や 六本脚も 折れさうに
 竹節虫に 十二節ある 不思議かな
 七節虫の 節多くして ひ弱なる
 竹節虫と いへど節なき 輩にて
 竹節虫に やさしき風の 吹くことよ
 草きりの 在り処捜して 草の中
 草きりの 方へ抜き足 忍び足
 隠居とは 気楽な稼業 きりぎりす
 歌おうぞ 退屈王の きりぎりす
 ひとつ飛び 次々次と 螇蚸跳ぶ
 跳び散りて 草間まぎるる 螇蚸かな
 跳ぶばつた バッタバッタと 子に斬られ
 息とめて 佃煮いなご 呑み込みぬ
 かまどうま 遠く跳ぶべく 身構へて
 かまどうま 一分法師を 背にのせて
    一分法師は、身丈が一寸法師の1/10しかない
 長髭も 太脚ももげ 竈馬死す
 蜉蝣や 種も仕掛けも なく死して
 蜉蝣の 死へのログイン パスワード
 蜉蝣の 死後の時間を はかりかね
 蜉蝣の 死す水やすし 慈悲あれば
 前へ行き また戻り来る 盆とんぼ
 やんま飛ぶ 使ひきれざる 空余白
 赤とんぼ 裏六甲の 風に湧く
 池面より わづか一寸 蜻蛉飛ぶ
 とんぼうの 翅の影だけ 水翳る
 とんぼうの 逃げてはもどる 竿の先
 先端が 好きで温厚 赤とんぼ
 こちむけや 目玉の大き 赤とんぼ
 湯煙に 湯浴みするかに 赤とんぼ
 移ろひて 水影となる 蝶とんぼ
 蝶とんぼ 茜さす日は 太古より
 蝶とんぼ 目には太古の 光満ち
 白亜紀の はるかの世より 蝶とんぼ
 原初見し とんぼの目玉 青く澄む
 蜻蛉つるむ 古生代より 連綿と
 口開けて もの云ひ顔の 青蜻蛉
 蜻蛉逃ぐ 後ろ姿の 消えやすく
 少年は 時に残酷 とんぼ裂く

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