ニホンアカガエルの卵塊
 
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     2022年 春 ( 11 )   *  
 浮上せし刹那や 海女の息爆す
 春渚 赤きヒールを 両の手に
 春磯を 岩礁づたひ 波づたひ
 春磯の 波高からず 低からず
 人間を 休むひと日や 春の波
 遠慮なく あがれあがれと 汐まねき
 汐まねき じゃんけんいつも チョキばかり
 ちりめんに 海老かに蛸と 鰭小鯛
 ちりめんの ちりもん捜し 切もなし
 数珠状に 卵つらねて 蛍烏賊
 産卵に いのち賭くるか 蛍烏賊
 新月や 陸に身投げの 蛍烏賊
 蛍烏賊 食べて発光 花街の夜
 弓形の 砂浜駈けて 浦の春
 海の香を 背負ひて登る 春の山 旗振山
 ふるさとは 今もふるさと 水草生ふ
 産卵や 蛙がつむぐ 命の緒
 列なすも 音に乱るる 蝌蚪の陣
 にごり絵や 尻尾の揺るる 蝌蚪の国
 蛙鳴く田あり 農継ぐ人はなし
 男減り 田畑も減りて 蛙鳴く
 田地ごとに 違ふ高低 かはづ鳴く
 夕蛙 ひねもす鳴きて 飽きもせず
 愛らしや 反り目蛙の 喉仏
 蛙反る 御尤もとは 思へども
 立尿の 放物線下 かはづ鳴く
 唐突に 水驚かす 蛙かな
 沼池や 蛙逃げこむ 泥けむり
 人は尾を 蛙は臍を 持たざりき
 蛇出でて ぴんぴんころり 擬死蛙
 死は白し かはづ仰向け 大の字寝
 古池に ふやけて白し 死に蛙
 亀鳴くや 夜に日が出て 沈まざる
 亀鳴くや 天動説の 使徒となる
 亀鳴くや 巻石垣を 滑り落つ
    巻石垣は、石を亀の甲羅状に積み上げて造られた城垣。
    鳥取城・天球丸の崩落を防止するに、江戸時代の終わり頃に、
    築き足された。
 亀鳴くや 大亀子亀 みなこけぬ
 死ぬまでは 生きてをるなり 亀ぞ鳴く
 亀鳴くや 閻魔に舌を 抜かれしと

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