春日大社の石灯籠
 
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     2022年 夏 ( 11 )   *  
 さみだれて 雨水走る 幹伝ひ
 五月雨の 音の重きが 軒下に
 さみだれて 雨垂れしげき 長庇  善福寺
 五月雨や 妙号岩を 水奔る 石井ダム
 青梅雨の 音静かなる 五色塚 五色塚古墳
 青梅雨や 春日に古き 石灯籠 春日大社
 青梅雨や 身ごなし軽き はぐれ猿
 青梅雨の 雫の中や 森光る
 青梅雨の 夜の底ひに 眠るひと
 水めぐりめぐりて 里のさみだるる
 声高く 夏の蛙が 田をたたく
 渓流の 隠れ岩より 河鹿笛
 息長し 潜りしままの 青蛙
 濃緑の ビニール製の 雨蛙
 街路行く 天下御免の 蟇蛙
 ダボ服に タイト水搔き 蟇潜る
 雌に乗り 雄は蹴とばす 蟇合戦
 蛇出でて 身じろぎもせず 蟇うなる
 蟇笑ふ 大口開けて 反り返り
 どや顔の 蟇が一匹 舌を出す
 なめくぢの 跡は銀色 影の道
 なめくぢや 跡ぎんねずに 汚し這ふ
 なめくぢの跡や 汚れし鉛白色
 ぬめぬめと 徹頭徹尾 なめくぢら
 蛞蝓の ぬめりが跡や なにぬねの
 蛆が這ふ 汲み取り式の 古厠
 落し文 盗み見すれば 虫の卵
 落し文なれど 懸想の文ならず
 落し文 ひろひて隠す 雑木なか
 執念の やうな前進 寸取虫
 尺蠖に 遅れとらすな 森の風
 尺取虫 尺も取らずに ただ逃げて
 毛虫這ふ この木この枝 この芽にも
 毛虫這ふ 毒針毛を 波打たせ
 蜘蛛の子の 散れば散るなり 紅微光

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