海 亀
 
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     2022年 夏 ( 17 )   *  
 夜釣舟 すでに沖なる 舟を追ひ
 夏海を背にして 神戸海援隊
    神戸メリケンパークにある「神戸海援隊の碑」が、
    なぜ沖を向くように設置されていないのか、不思議です。
 夏の恋 きらひは好きの 初めにて
 さうきたか 真夏の恋の 変化球
 夏磯の少年 大き波くらふ
 どち向けど まんまる丸の 裸の子
 浜の子や 焼き菓子のごと 日焼けして
 生まるるも 死するも裸 無一物
 首なしのマヌカン 水着のみで佇つ
 泡を吹く 蟹のやうにや 弱音吐く
 舟虫の 兵法ひとつ 逃ぐるのみ
 舟虫の 一糸乱れぬ 逃げつぷり
 舟虫の 逃げて残りし 脚の音
 海亀や 竜宮よりの 使者めきて
 分身を 重ねて長寿 紅くらげ
 共食いの 試練いくたび 瓜くらげ
 口ひとつ 胃袋四つ 水くらげ
 頭を下に 逆さ沈みの 海月かな
 昼月は白し 海月は透き通る
 億年を 海月ただよふ 海が果て
 絶海へ 水母を放つ 離岸流
 磔の イエスもかくか 蛸を干す
 飛魚や 海の放てる 弾のごと
 飛魚の 海B面の ひとつ飛び
 飛魚や 異界を知らば 魚の雄
 川に虫落ちて 山女魚が口の中
 better half なれど 祭り喧嘩が 大好きで
 電球の 照らすはわづか 路地夜店
 路地夜店 昭和の子らの ゐるやうな
 裏町は 昭和の匂ひ 夜店守る
 夜店より 帰るは厭と 泣く子かな
 待ち望む 万余のまなこ 揚花火
 揚花火 見上げる 君の喉仏
 揚花火 肩ふれあふも 縁なる
 夜遊びの 期待高まる 花火の音
 遅れくる 花火の音の 大きくて
 花火果て 花火のように 君開く
 はるかなる 闇に君ゐる 花火あと
 手花火の明るさ 空の真暗がり
 手花火や 幼き恋の 発火点
 手花火の 垂れ玉落ちて 恋終る
 煙臭き 去年の花火 爆ぜず果つ
 湿気たる 鼠花火の やうな人
 熱もたず 光る炎や 遠花火
 遠からん ものは音にて 遠花火

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