シマヘビ
 
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      2022年 夏 ( 23 )   *  
 881  蛇眠る 断層上に ぬくぬくと
 882  五尺余や 徹頭徹尾 蛇の衣
 883  蛇死すや 往生棒の 一撃で
 884  蛇打ちし棒 黒々と横たはる
 885  蛇死して 白く濁りし 目を遺す
 886  横歩きの蟹 よこ這ひの鎖蛇
 887  窮しては 蟹の横這ひ 横睨み
 888  青とかげ 地に腹つけて 身を冷す
 889  ぶち切れて 井守のやうに 再生す
 890  虫喰ふや 守宮の腹の 黒ずめる
 891  心臓に 手足がはえて 蛸踊る
 892  魂抜けの くらげ骨なし 漂へり
 893  かつさばく 鯵のはらわた 我も持つ
 894  田水沸く 逃ぐる泥鰌の 泥けむり
 895  蝙蝠が 羽を広げて 月が中
 896  旱田や 後顧の憂ひ なきを乞ふ
 897  油照り 虫のなきがら 干乾びて
 898  夏の日や 鼈甲飴の 色に透け
 899  夏の日や 黒犀の影 黒々と
 900  夏の日や 影は光を 際立たす
 901  石段の 片蔭折れて ひん曲がる
 902  片蔭を はみ出すおのが 影を踏む
 903  片蔭の 尽きて線蔭 点蔭に
   線蔭は電線の蔭、点蔭は点在する木の蔭
 904  片蔭男に 日蔭の女かな
 905  日蔭より 路地に水打つ 放射状
 906  水打ちて 心の炎 しづめけり
 907  打水を 吸ひて裏道 匂ひたつ
 908  水打てば 土に汚れて 水死せり
 909  水鉄砲 受けて平らか 池の水
 910  噴水の 穂の高からず 低からず
 911  噴水の白き直立 泡の燦
 912  噴水や 光の粒を 散らしたる
 913  噴水や 天を突きては 地に堕つる
 914  夕凪や ラッシュアワーの 泡立てる
 915  夕凪に 両手が揺らぐ ハイヒール
 916  新開地寄席 高座姿の 涼しくて 喜楽館
 917  幽霊の 話などして 涼み台
 918  死神と 仲良くなれば 涼しかも
 919  仮の世の 仮の身なれば 声涼し
 920  空海の 再訪せし地 樹下涼し 弘法大師 修法の地

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