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 神戸よさこいまつり 2022
 
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      2022年 夏 ( 26 )   *  

 1001  夕顔や 空に日月 あひ和せる
 1002  昼月の 色増すころや 月見草
 1003  日が月へ 移らふ夕べ 月見草
 1004  河骨や 空に突き出す 茎四寸
 1005  河骨や 水突き出でて 音もなき
 1006  屁糞かづら 真垣つづきの 神木に
 1007  参詣道 へくそかづらの 花盛り
 1008  灸花 器小さき 人ばかり
 1009  檣頭に 触れんばかや 雲の峰
 1010  雲の峰 よさこい踊り 盛り上がる
 1011  雲を呑み 雨を吐き出す 雲の峰
 1012  晴天に 湧きたつ雲や 雷兆す
 1013  遠雷や 砲台いまだ 火を噴かず 和田岬砲台
 1014  遠雷で ありしはわづか 風騒ぐ
 1015  雷鳴や 雲の崩るる 音混ずる
 1016  雷鳴や 空を突き抜く 雨が飛矢
 1017  白雨来て 摩耶より街へ 雨走る
 1018  雷走る 家の灯消ゆる 暗がりに
 1019  天空の 歪み一瞬 はたた神
 1020  落雷や 大地さへもが 揺るぐがに
 1021  十秒を 切る激走や 雷走る
 1022  ナナハンの バイク疾走 夜の雷
 1023  子を打てる 長き一瞬 雷鎮む
 1024  夕立に 追ひつかれてや 須磨の関
 1025  白雨来て 街ゆく人の 散り散りに
 1026  夕立を あびて三分 ぬれ鼠
 1027  ずぶ濡れの 髪が匂へり 夕立過ぐ
 1028  山の端の 雲置きかはる 夕立あと
 1029  前山に 片足のせり 虹の端
 1030  大橋と 美を競ふかに 虹の橋 明石大橋
 1031  虹なのか 空のかなたの 夢なのか
 1032  虹吸ひて 七色の夢 身ごもりぬ
 1033  虹の橋渡りて 夜叉に逢ひにゆく
 1034  涙せり 虹の欠片を こぼつかに
 1035  夕虹を 掴みそこねし 君が指
 1036  目を閉ぢて 虹のかけらを 拾ふとや
 1037  夕焼空 ぐるり廻して 逆上がり
 1038  鉄棒や 夕焼のそら 宙返り
 1039  夕焼けて 双海に架かる 大き橋
 1040  大夕焼 ひとの声まで 朱に染め

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