神戸よさこいまつり2022
 
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      2022年 秋 ( 5 )   *  
 161  台風の それて海抜 零の街
 162  ゆるき世に なぜに急かるる 秋風鈴
 163  鳴子手に 神戸よさこい 祭かな 2022.9.3
 164  正成の 矜持を今に 菊の酒
 165  菊酒や 羽化登仙の 心地して
 166  六甲の 新涼に鳴る オルゴール ROKKO森の音ミュージアム
 167  涼新た 老いに痛みし 総身に
 168  好日や 秋を嘆ずる こともなく
 169  七節虫の 針金ほどの 細き影
 170  竹節虫は 極細にして 力持ち
 171  竹節虫の やうに細くて 強靭で
 172  ナナフシモデル 歩行ロボット 開発中
 173  逆光の中や 七節虫神と化す
 174  七節虫の なくて七癖 脚離落
 175  叢の 風に歌へや きりぎりす
 176  きりぎりす鳴きて 奥歯のぎしぎしと
 177  戯れに 指もて弾く 放屁虫
 178  放屁虫 いやがる人へ 屁をかます
 179  跳ぶいなご 稲より立ちて 稲に帰す
 180  野に入るや 俄か蜻蛉の 空となる
 181  隠沼の 四方八方 とんぼ飛ぶ
 182  赤とんぼ 古墳テラスの 日溜まりに 五色塚古墳
 183  とんぼうの とまる郵便 ポスト赤
 184  竿先に とまる蜻蛉や 右顧左眄
 185  石の上に 影をつくらず 秋茜
 186  虫を噛む 蜻蛉の口の 笑むがごと
 187  とんぼうが 首を傾げて 空を噛む
 188  石を噛む蜻蛉や 我は臍を噛む
 189  とんぼうに 席を取られて 外野席
 190  ペルム紀より 我を見つむる 蜻蛉の目
 191  とんぼうを 目で捕まへて 野に放つ
 192  残る蝉 いのち傷みて 声なせず
 193  草の戸や 夜な夜な高き 虫の声
 194  虫の秋 夜昼となく 鳴きつぎて
 195  耳洗ふ 声ともなりて 秋の虫
 196  虫また虫 声はすれども 闇また闇
 197  街音の 虫の音のみに なりし真夜
 198  鳴く声を 入れてふくらむ 虫の闇
 199  闇動く 眠れぬ夜の 虫浄土
 200  まどろみの 浅きが楽し 虫遠音

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