須 磨 * |
須磨 INDEX 須磨寺 / 綱敷天満宮・春1 / 2 夏 秋 冬 須磨離宮・春 夏 秋 冬 須磨海岸 / 須磨水族園・春 夏1 / 2 秋/冬 須磨浦公園・春1 / 2 夏1 / 2 秋 冬 その他 須磨・春 夏 秋 冬 |
須 磨 海 岸 / 須 磨 水 族 園 ( 春 ) |
春…海苔網を くぐりて自動 摘採船 生海苔を 干すは昔や 須磨が浜 日に透かし 海苔の出来栄え 確かむる 須磨海苔に 残る潮の香 照日の香 霞敷く 浦が湾曲 波静か 早春や うまし夢見し 須磨渚 弓なりの 浜おだやかに 春の波 春めきて 男波女波の 須磨が浜 恋淡し 須磨が渚の 桜貝 潮の香の 名残りほのかに 桜貝 海心の 女神が卵 桜貝 桜貝 人魚の爪も かく透けて 殻かけて 波打ち際の 桜貝 春の日や かざす貝殻 みな透けて 波の音 聞こえくるまで 桜貝 花貝の 小雨に濡るる ままにして 春やいざ 曳きて揚げなむ 地曳網 (地曳網体験) 網曳けば 春の潮ごと 魚揚がる 春の海 舟は帆まかせ 風まかせ 春の帆や 男波女波を したがへて 砂蹴りて 駈けゆく春の 汀まで 春須磨の 浜辺を駈けて 風になる 弓形の 砂浜駈けて 浦の春 黒松の 影の朧に 月出づる 淡月や たつた一人の 夢ならず 寄す波に 色も褪せたる 桜貝 幾度も 貝に波寄す 暮の春 春光を 撥ねてざわめく 須磨の海 磯の辺に 残る足跡 須磨遅日 俳子 |
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須磨一の谷より須磨海水浴場を臨む |
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