星 月  夜  *

        秋…夜半の秋 海境落つる 星の屑
          宇宙塵 あびて爽やか 展望台 (自然体感展望台 六甲枝垂れ)

          遠山の 更なるさきの 星月夜
          山国や 空ごとまはる 星月夜

          百天に 満天の星 ほしづくよ
          神苑に 星の降りくる 星月夜

          異次元の 光が届く 星月夜
          秋爽や 星の光の 粒受けて

          かざす手に 触るるものなし 星月夜
          背伸びして 諸手に受くる 星月夜
          星取るに 脚立たてたき 星月夜

          天球を 自在に廻す 星月夜
          星月夜 天動説の 使徒となる

          星よりも 水のきらめく 星月夜
          吾の星の あるやも知れず 星月夜

          星月夜 掬星台に 星しぐれ (摩耶山・掬星台)
          星月夜 ひとつ淋しき 星得たり

          星生まれ 星また死する 星月夜
          人生まれ 人また死する 星月夜

          きらめきて 星が星生む 星月夜
          悠久の時よ 愚生に星月夜

          億年の 光跡しのぶ 星月夜
          光年の 孤独がしづく 星月夜

          叱られて 外に出る子にや 星月夜
          星月夜 君が瞳の うるむとき

          泣き笑ふ 浮世が果ての 星月夜
          星月夜 かなはぬ夢の ふたつみつ

          ビッグバン ここに始まる 星月夜
          星月夜 中に自分の 星はなく    俳子

       メトロこうべ 地下街通路壁画 「星座シンフォニー」
          芦屋芸術学院ヴィジュアルデザインコース学生制作

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