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          秋…毬栗の 音なく落つる 山路かな
            はぜ毬も はぜざる毬も 虚栗
            棘をもて なにを守るや 虚栗

            山栗を 一ツケ見つけと 声をあげ
            実のうすき 毬栗ひとつ 拾ひけり

            栗の実や 小さき頃より 毬を持ち
            毬栗や 棘もつ発句 欲せしも
            毬栗や 嘘をついたら 針千本

            しあわせの 香りなるやも 栗ゆでる
            釜開けの 湯気もうもうと 栗おこは

            実の太き 栗より皮を むきにけり
            栗食す よしなし事を 話しつつ   俳子




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