松  手  入   *

           秋…中天に 庭師が浮きて 松手入
             天高し 庭師軽々 松の上

             松手入れ 庭師またがる 高梯子
             手際よく 古葉揉みあげ 松手入

             松手入れ 人字松葉の 落ちてくる
             松手入れ 空傷つける こともなく

             枝を見て 葉々をそぎてや 松手入
             残すより 捨つる葉多き 松手入
             松手入 おほまかにして 狂ひなき

             間引くほど 姿整ふ 松手入
             要するに 間引くが大事 松手入
             松手入れ 我は句手入 せず仕舞

             枝ぶりの 良さの際立つ 松手入
             松手入れ 空も整ひ かがやきぬ

             松手入れ 終へて際立つ 松の相
             松の香を 残して終る 松手入    俳子


                                   

     前頁(烏瓜)へ  この頁のTOPへ  次頁(色変えぬ新)
   「松手入」関連ページ…松の芯(春) 松の花(春)
              色変えぬ松(秋) 新松子(秋) 初松籟(冬)
  575 俳子ワールド
 俳子の俳句横丁
 俳子のインターネット歳時記
        INDEX版
 神戸観光名所歳時記
 須磨・句碑めぐりの旅
 俳子の守破離俳句
 俳子の独断状
    ホームへ

 俳子のインターネット歳時記 秋


 俳子のインターネット歳時記 写俳版