木 賊 * 夏…上端に 咲くも貧しき 花木賊 秋…をさなごや トクサの節の 数かぞへ 娘子の 背丈にそろふ 木賊かな 木賊伸ぶ 追伸長き 手紙書く 背の伸びて わが身の丈に 合ふ木賊 真すぐなる 木賊天つく 槍ぶすま 入る風の ますぐに抜くる 木賊かな 冬…刈る人の なき世や木賊 立ち枯るる 俳子 |
トクサの芽(春) |
![]() |
トクサの花(夏) |
![]() |
![]() |
前頁(蚯蚓鳴く)へ この頁のTOPへ 次頁(杜鵑草)へ |
575 俳子ワールド |
俳子の俳句横丁 |
俳子のインターネット歳時記 INDEX版 |
神戸観光名所歳時記 |
須磨・句碑めぐりの旅 |
俳子の守破離俳句 |
俳子の独断状 |
ホームへ |