初   日  *

        新年…元朝の 闇深からず 浅からず
           天日を まはる星にて 初日待つ

           初あかね 吾に静かなる 力満つ
           暁や 固唾を呑んで 初日待つ

           初明り 生駒六甲 闇の中
           ありがたや 今年も拝す 初明り

           天に摩す 摩耶が秀峰 初あかね
           神さぶる 摩耶の秀峰 初日出づ
           近過ぎず 遠過ぎもせず 初日出づ

           生駒より 日矢一閃 年明くる
           初日出づ 生駒の峰は 雲置かず
           少しだけ 早き初日ぞ 天保山
           あらたまの 年こそよけれ 天に座す

           極北の 極夜が大地 初日さす (角幡唯介 著 「極夜行」より)
           海境の 向かうは無限 初日出づ
           海境に 初日昇れり 喉ちんこ (犬吠埼)

           高座岩 てふ磐座や 初日出づ (雄高座・雄高座)
           新歳の パワースポット 夫婦岩

           夜のとばり うち破りてや 初旭
           初日影 光韻あるが ごとくして

           天に摩す 摩耶が秀峰 初あかね
           どこからも 見えてくきやか 初日影

           地の果ての 更なる涯ての 初日影
           目細しや 初日出でます 生駒山

           山六甲 神戸一望 初御空
           海山の ひとつなる地や 初御空

           生かされて 生きてゐるなり 初山河
           足下には 近畿八州 初景色

           見古りたる 町の路地裏 初景色    俳子

         三宮発USL行きバス車窓の初明り

              菊水山より望む初日の出

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