弓     始  *

          新年…目の先に 矢のさだまるや 弓始
             大の字に 立ちて一の矢 射初の矢

             初弓や 頬の間近に 弦うなる
             遠すぎる 的もさならず 射場始

             初弓や 的射ることを あやまたず
             初弓の 射手の確信 矢は的に

             初弓や 強穹にして 的を得る
             的を得て 矢羽(やば)戦慄の 弓始

             弓幹を 返すも速き 射初かな
             的を得て 一礼すがし 弓始


             冬麗や 引目神事の 弓の音 (六條八幡宮)
             冬麗の 息整えて 弓を放つ
             弓引くや 古式ゆかしき 厄神祭    俳子

              六條八幡宮・引目神事

                                                  
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