震災関連コンテンツ 
 震災から19年のイベント
 震災から18年のイベント
 震災から17年のイベント
 震災から16年のイベント
 震災から15年のイベント
 震災から14年のイベント
 神戸リンク集 防災
 神戸発・国際医療船
 「神戸・防災産業特区」素案
 東日本大地震に思う…
     悲しみの深き淵より
   ホームへ

   2005年神戸発 1月17日午前5時46分53秒
           〜震災から10年、ネットで見る神戸の今〜


       未曾有の被害をもたらした阪神・淡路大震災から10年…。
       この10年間、神戸が背負い続けて来た荷は余りにも重かったとしか言いようがなく、
       その経験の全てを伝えることは誰にも不可能だろう。
       が、その一端の、そのまた先端のごく一部分でも「伝えよう」と努力をすることは、
       神戸の地域情報サイトとしての責務であろう。
       新潟県中越地震やスマトラ沖大地震を想起するまでもなく、
       我らは「揺れる大地」の上にしか棲息できないのだから…。

                               震 災 か ら 10 年 、 神 戸 の 今 …

                   震災から10年、神戸の今 INDEX…震災関連サイト     震災関連イベント

                                     震 災 関 連 サ イ  ト             *
 ここまで来ました
 神戸の草の根発信 !
たかとりコミュニティセンター:阪神・淡路大震災の際にボランティア活動の拠点となった「たかとり救援基地」がその前身で、
                    現在地域の七つの団体などでネットワークを形成、震災被害の最も大きかった長田再生の
                    地域拠点のひとつとなっている。
FMわいわい:言葉、文化、民族、国籍などが違っていても、同じ地域に住む住民同士、一緒にまちづくりをしていきましょうと、
          現在8ヶ国語で情報配信を続けている「多言語コミュニティ放送局」。
多言語センターFACIL:翻訳・通訳、多言語企画のNPO  
ツール・ド・コミュニケーション:「13言語対応の生活ガイド」などを作成
ワールドキッズコミュニティ:「多様な文化」の中での教育のあり様を模索しています
リーフグリーン:高齢者、障害者、子育てのサポート
コメント:震災に遭遇して、肉親を失った。火災で、家も家財道具も失った。食べるものすらなかった。寒中に着のみ着のままで、
      避難所に駆け込んだ。避難所は最初、夜露をしのげるだけのところだった。が、それでも、まだいいほうだったのだ。
      言葉の違いや高齢や体の不自由などから、必要な最低限の情報すら入手できなくて、避難所に逃げ込むことすら
      できない人たちがいた。そうした人たちがいたことすら、よく知られていなかった。
     復興の過程で、このことのもつ意味を問い続けた人たちがいた。「言葉、文化、民族、国籍などが違っていても、同じ地域に
       住む住民同士、一緒にまちづくりをしていきましょう」と彼らは言う。彼らは「優しい」のではない。彼らは「勁い」のだ、と思う。
     震災禍が大き過ぎた。そこからの再生は生半可ではなかった。最も条件が悪い人たちが「安心して暮らしていける街」を
      つくるという強い意志がなければ、彼ら自身の震災10周年もなかったのだ…。
 ボランティア元年
      から10年
東灘地域助け合いネットワーク:被災地神戸の復興を目的に発足。高齢者 障害者の生活支援やコミュニティづくりをとおして自立支援と
                       地域の活性化をめざすNPO。
コミュニティ・サポートセンター神戸:東灘地域助け合いネットワ−クを母体に1996年10月に発足。中間支援団体として共生循環型の
                         まちづくりやコミュニティ事業の支援を行っているNPO。
生きがいしごとサポートセンター神戸東:兵庫県の委託による就業・起業のサポート事業。CS神戸が受託し、ワラビーの
                         愛称で運営されている。主にNPOやコミュニティビジネスの起業、そこへの就業を
                         取り扱っている。
くるくる発電所:CS神戸の、循環型「くるくるコミュニティ」づくりを目指す「くるくるプロジェクト」のなかの一つのプロジェクト。
市民フロンティア:CS神戸機関誌のWEBバージョン。 2ヶ月に1回発行。
CS神戸が支援する団体:声楽アンサンブル カメラータ神戸       パラレルサポート(介護NPO法人)
                パソコンネット・オクトパス      
コメント:まずはプライベートから--鈴蘭台総合サイトのスタッフは、サイトを立ちあげる前、ホストファミリー・ボランティアをやって
      いた。アメリカ、フランス、バングラディッシュ、香港などから、留学生が俳子庵にやって来た。スタッフは留学生たちから、
      いろいろなことを教わった。日本で留学生の受け入れをしている人たちからも、多くのことを学んだ。
     大震災の時には、電話が不通のなか、アメリカのバーリントン市の留学生のお父さんから国際電話がかかってきた。
      震災の翌日、早々のお見舞いと義援の申し出だった。俳子庵は被害が軽微だったから、お断りしたけれど、アメリカと
      いう国のボランティアの奥の深さを知り、うらやましいと思った。
     日本のボランティアの底は浅かった。何かが欠けていた。わがホストファミリー・ボランティアは、とても熱心だったけれど、
      孤立していた。地域に根づいていなかった(アメリカやオーストラリアの国際交流活動の広範さを想起されたし)。
      日本にはボランティアを育みそだてる地域コミュニティが存在しない。個人的に頑張っても、個人の能力には限界が
      あって、うまくいかない…。かくして、「地域には、住民が共有しないといけない基礎的な地域情報というのがあるの
      ではないか」との思いから、「鈴蘭台総合サイト」へとたどり着く…。
     前置きが長すぎた。これから本題です。阪神・淡路大震災の未曾有の被害は、地域住民にある共通した意識(コミュニ
      ティ形成意識の萌芽的なもの)を蘇らせた。ボランティア元年。ボランティアは神戸の地に根づくべくして根づいた。
     コミュニティ・サポートセンター神戸を核とした、東灘におけるボランティアの形成と発展は、日本ボランティアの先駆と
      して歴史にその名をとどめることとなろう。
 震災からの復興
   まちづくりの今
新開地FAN:新開地まちづくりNPOのサイト。地域情報サイトはかくあるべき、といっても過言ではないサイトです。
新開地映画祭:新開地映画の再生をめざします
新開地ミュージックストリート:新開地は映画のにならず。総合的な「アートなまちづくり」をめざします
シンカイチ アーティステージ:若手アーティスト応援サイト
神戸新開地スタンダップ・プロジェクト:店舗独立開業応援サイト
神戸ながたティ・エム・オー:長田区商店街の18団体が作る(株)神戸ながたTMOのサイト。長田の元気がここにあります。
SITE KOBE:長田の街には、ステージ音楽や街頭ライブがよく似合う。
コメント:人は家を失い、街は人を失った。震災からの再生は、まちづくりをどう進めていくかの問題を抜きにしては不可能だった。
      が、この「まちづくり」が簡単ではなかった。まず、災害に強い街でなければ意味がない。行政が用意した都市計画案は
      立派だったが、それを現実化できるほどの民力はなかった。行政主導の「まちづくり」は進んでも、それを下支えする民
      の形成は遅々として進まなかった。このまちづくりの遅滞は、地域の更なる弱体化と行政の負債の肥大化をもたらした。
      震災以前から街の再生を希求し続けていた新開地と、震災で壊滅的な被害を受けた長田。この崖っぷちに立つふたつの
      街で、真摯にまちづくりを考え模索する草の根集団が誕生し活動を続けていることは、わが神戸の誇りであろう…。
 語り継ぐ震災体験 神戸大学附属図書館震災文庫:「災害復興や地震研究・防災対策などに役立てていただけるよう、震災にかかわるあらゆる
                    資料を可能なかぎり収集し、被災地をはじめ全国の皆様に、広く提供いたします。また、
                    これらの資料はかけがえのない貴重な記録としてすべてを保存し、後世に確実に伝えて
                    いきたいと考えております」。この言葉通りの震災文庫です
神戸新聞 Web News:地元の新聞社が追いつづけた震災の記録
阪神・淡路大震災関連データベース:阪神・淡路大震災時の地震活動及び被害、防災活動に関するデータの検索と、
                          
阪神・淡路大震災以降の防災施策、事業等に関するデータの検索が行えます
震災犠牲者聞き取り調査会:被災者一人ひとりのの記録を残そう。そして6433名全員のいのちを記録するまで活動を続けて
                  いこう。神戸大学の学生たちの活動は今も続いている。
阪神大震災を記録しつづける会:「未来の被災者へのメーセージ」を送りつづけて10年。10冊の被災者の手記が出版されました
コメント:「阪神大震災を記録しつづける会」の高森一徳(享年57歳)さんが亡くなった。震災の起きた95年から毎年一冊づつ、
      被災者の手記を集めて出版(全10巻、434編)して来た人だった。
     高森さんの原点はヒロシマだった。お父さんが被爆者で、被爆者手帳申請の際に、爆心地近くのチョークの書置き
      を見たとの記憶が交付の決め手になったという経験を持つ。
     大惨事が起こると、それを記録しつづける会が出来る。多くの目撃証言がある。部外者は最初、その証言に驚き、
      やがて忘れる。核戦争や地震の危険から免れているわけではないのに、被災者証言を疎ましく思うようになる。
      被災者はもっと声高に証言しつづけなければ大変なことになると思う…。
     被災した人とそうでない人の、この温度差な何だろう ? 高森さんも自問しつづけ、哀しく思ったかもしれない。が、
      それでもやはり彼は死ぬまで被災者の手記を出版しつづけた…。   さきがけて 駈け逝く人よ 野水仙  俳子
 行政と防災 阪神・淡路大震災 被災状況及び復興への取り組み状況:神戸市の復興10年の足取りの概略を知るのに便利です。
震災10年 神戸からの発信:市民・事業者・市の協働と参画によってできた神戸よりの情報発信です。神戸が育みそだてた
                  「温かみ」を感じとっていただけたらと思います。
新たなビジョン(中期計画)の策定:「神戸のこれからのまちづくり」がもう始まっています。
兵庫県広域災害・救急医療情報システム:災害時の対応をどうシステム化するか。医療の現場での模索をご覧ください。
人と防災未来センター:大震災の経験と教訓を後世に継承し、国内外の災害による被害の軽減に貢献する施設です。
兵庫県被災者住宅再建支援制度調査会:兵庫県単独の住宅再建共済制度をつくるための最終報告案がまとまりました。
コメント:防災政策が変わった。阪神大震災の前は、防災予算に合わせて防災政策を策定していた感が強かったが、
      それでは何もできないことが明白となった。防災には、途轍もない金がかかる。気が遠くなるほどの時間もかかる。
      震災10年は、その長い道のりのほんの第一歩に過ぎなかった。
     震災10年、問われているのは、災害に対する備えが整備されているかどうかだけではなかった。都市を全体してどう
      建設していくのか、そこで市民がどのような地域コミュニティを構築していくのか、だった。
     日本で官と民がこのような視点に立って大規模な都市づくりを試みた例は、かつてなかった。震災10年、神戸は
      いろいろな問題をかかえながらも、よくやったと思う。
     神戸は今、2010年までを目標期間とする「新たなビジョン」づくりを始めている。街そのものが人に優しい
      ユニバーサルな社会をどうやってつくるか、そして、どうやって神戸を活気ある元気な街にするか。神戸の真価が
      問われる新しい時代がすでに始まっている。
 神戸から未来へ ! 「公的支援法」実現ネットワーク被災者支援センター:「天災を人災にしてはならない」「被災者が生活基盤を回復するには
                            公的援助の法律が必要」と、「公的支援法」の制定と改定を提言し続けている。
芦屋物語(芦屋市):芦屋の地域情報サイトとして、震災公的支援問題などの震災関連情報を発信しつづけている。
震災がつなぐ全国ネットワーク:全国各地の災害救援団体が「緩やかに」連携して 活動を行うためのネットワーク
神戸・週末ボランティア:週末ボランティアは被災者支援のために、週末一度の善意を生かすグループです。被災地高齢者
                の見守り活動を行っています。
被災地NGO恊働センター:KOBEでの経験を活かし国内外を問わず自然災害に即座に反応し、災害救援活動を行っている。
                   また生きがい仕事づくり事業としての「まけないぞう事業」に取り組んでいます。 
CODE 海外災害援助市民センター:海外災害地への援助活動など災害救援活動を幅広く展開している。
AMDA兵庫:アジア医師連絡協議会の兵庫支部。医療の現場から、ネパールなどへの援助活動を展開している。
フェアトレードひょうごネット:フェアトレード(Fair Trade)は、公正、公平(フェアな)貿易(トレード)です。草の根貿易、オルタナティブ・
      トレード(Alternative Trade---もうひとつの形の貿易)とも呼ばれています。フェアトレードは、寄附や援助とは異なり、立場の
      弱い人々が正当な報いを受け誇りを取り戻して自立することを共に目指す、生産者と消費者の対等なパートナーシップ
      (Partnership:協力関係)による貿易です。このフェアトレードを行うためのネットワークが形成されはじめています。
コメント:震災から10年、神戸が未だ克服しえていないものがある。神戸の内と外にある「震災弱者」。これをどうするかが、
      神戸のこれからの課題であるといえよう。
     神戸の「内なる弱者」:震災は弱者を直撃する。痛手を負った人は、長く立ち直れない。神戸の経済をどう活性化させて
      いくのかも含めて、これからが正念場となろう。
     神戸の「外なる弱者」:スマトラ沖地震の甚大なる被害は、神戸のこれからの使命を鮮明にさせた。神戸は阪神・淡路
      大震災の被害を語っていればいい、というわけにはいかない。具体的にどうすれば災害から身を護れるのが、被害を
      最小限にくいとめられるのか。神戸は世界に向けて、より普遍化された形の情報発信を続けていかなければならない。