須磨の句碑    蕪村・須磨寺                        *




 須磨寺は真言宗須磨寺派大本山で、本尊は聖観音。
  平安時代初期に光孝天皇の勅願寺として聞鏡上人が
  開山、1100年以上の歴史がある源平ゆかりの寺で、
   「須磨のお大師さん」として親しまれています。


     住所:神戸市須磨区須磨寺町 4-6-8
     電話:078-731-0416
     アクセス:JR「須磨」駅下車 徒歩 13分
           山陽電車「須磨寺」駅下車 徒歩 5分
     公式ホームページ:http://www.sumadera.or.jp/ 
            
             
                   










 源平の庭

  平敦盛と熊谷直実の一騎打ちの場面を実物大の
   モニュメントで再現しています。
       
       
            
 須磨寺「源平の庭」の前に、敦盛の笛の音を詠んだ
   与謝蕪村の句碑が建っています。
   
     笛の音に 波もよりくる 須磨の秋   蕪村

            蕪村の自筆を模刻した句碑で、
            2006年10月7日に建立されました。

  この句は、蕪村が須磨の海を詠んだ名句
     春の海 終日(ひねもす)のたり のたりかな
   の対句ともいうべき句で、蕪村が頭の中で考えて作った
   やや観念的に過ぎる句ですが、
   この句が、敦盛が討たれた須磨の海の辺の
   そこはかとなく物悲しい秋思の句であることを鑑みると、
   やはり、味わい深い蕪村の秀句のひとつなのではないか
   と思われます。

  俳子の添え句(月並み句)
     敦盛が 涙なりしか 秋の雨
     秋霖や 平家無惨の 古戦場
     秋なれや 晩鐘ひびく 須磨古刹     俳子
 
           
         
              




 笛の音に 波もよりくる 須磨の秋
   の句を蕪村が詠んだとおぼしき須磨の海岸の近くに、
   平敦盛胴塚(写真左)があります。
  
   平敦盛塚は、源平一の谷の合戦で、源氏の武将・
   熊谷直実に討たれた平敦盛の供養塔です。

   地上部の高さが約 3.5メートルもある大きな五輪塔の
   石塔で、鎌倉幕府執権・北条貞時が平家一門の供養の
   ために建立したと伝えられています。

         山陽「須磨浦公園」駅から西に200m、
         国道2号線沿いにあります。
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