須磨の句碑    蕪村・須磨の浦                           *





 須磨浦公園(写真右半分、緑部分)
   鉢伏山・鉄拐山山麓の斜面やその周辺からなる公園。

   海に近く松林が多い。桜の名所でもあります。
   源平の古戦場としても知られて、
   敦盛塚や戦の浜碑などがあります。

   山陽「須磨浦公園」駅下車すぐ
   須磨浦山上遊園、回転展望閣行きのロープウェーあり

   須磨浦公園:http://www.kobe-park.or.jp/sumaura/
            
             
                   









 須磨浦公園内の松林

   与謝蕪村の句碑は、
   山陽「須磨浦公園」駅より西へ200mの所にあります。
   青く澄んだ須磨の海を見下ろせる高台にあって、
   松林を抜ける風が涼しいです。

   すぐ近くに芭蕉や子規・虚子の句碑があります。
   
          
            
                
 須磨浦公園内にある与謝蕪村(1716-1784)句碑

     春の海 終日のたり のたりかな  蕪村 

 須磨海岸は、阪神間に唯一残る白砂青松の海岸。
   須磨浦公園の近くは岩場が多いですが、
   内海のため、波静かです。
 蕪村が見た春の海は眠気を誘うほど長閑で、時が止まって
   いるかのように「のたり のたり」としています…。

 蕪村の句は絵画的・描写的なものが多いですが、
   この句はすこぶる技巧的で、しかも技巧的であることを
   感じさせないほど洗練されています(蕪村 47歳の句)。

 俳子の添え句
      須磨の海 秋麗尽くる ところなし    俳子
   (須磨の海は水澄む秋こそよけれ、と作句しましたが、
     説明的に過ぎるようです。うーむ、俳句は難しい ! )
             
              
                  








 蕪村句碑(碑文)

  昭和50年4月26日建立
  句碑は、高さ 1.8m、幅 1.5m、厚さ 1m、重さ約 5トンの
    ひょうたん形の「どろかぶり」という仙台石。
  碑文は、「本間美術館(山形県酒田市)」所蔵の
    「蕪村自筆句稿貼交屏風」より模刻。
    須 磨 ・ 句 碑 め ぐ り の 旅   
    
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